たかじんのそこまで言って委員会 2010.3.28

2010年3月28日放送の出演者
◇司会 やしきたかじん
辛坊治郎(読売テレビ解説委員長)
◇パネラー 三宅久之、鈴木邦男、桂ざこば、勝谷誠彦、須田慎一郎、宮崎哲弥、村田晃嗣、田丸麻紀
◇ゲスト 張 景子(元北京放送キャスター)
◇インタビュー  取材 藤田一郎(大阪大学教授)
まあ次な、いろいろ民主党、いろいろありますが。お金の問題とかね、権力の問題やら、今度、女の問題が出てきました。
出ましたね。
中井君。
ようでも出てきますけれども、今回の場合、ちょっと違うのはとりあえずうそでも、今、独身?
あっ、そうなんですか?
そうなんですよ。
67、8で。
だから宿舎に女性を引き入れてたという意味ではここにいるレギュラーでいらした方と、非常に似たケースではあるんですが、あの場合は不倫ですけど、これは一応、不倫じゃないと開き直ってるらしいですよ。
どうなんだろうね。
だからそのホステスを奥さんにすりゃいいんですよ。そうすれば万事解決するから。
なるほど。
でもよくわからないのが、週に1回、お掃除に来ていただいてたと、週1回、
まあサービス精神がきついかな。
首相の発言もね、これに関して主要な発言、薄々は感づいてたって、そういうコメントってないと思うんだよね。実際、やったんだからね。幸さんにキュッてやられて、いつだって、おててつないでちいぱっぱっていうの、しょうがないんだ。
一報してありますけれども、おめでたいお話もありまして、わが委員の桂ザコビッチに初、お孫さんができたと。
ありがとうございます。
とっさに文化勲章かなんかだと。
どういうお気持ちですかね?できたっていうと。
かわいいなぁ。本当にやっぱりかわいいな、孫って。
これからヘロヘロになんで。
かわいいわ。
いいタイミングですね。ことしから毎月1万3000円ついてきますよ。
ほな、自分の子どもができんのと、どういう感じが違いますかね?
わからんねんけど。
犬みたいなもん?
え?
犬?
いや、もっとかわいいがな。
よく言うじゃないですか、その、自分の子どもはこれから当然責任持って死ぬまで、死ぬまでちゃうわ、ご自身がね、育てなあかんってあるけど。
いやいや、自分の子どもができたときは僕、これよう育てるかなっていう意識があったわけ。ほな、今はそこそこ、お金もまあな、やらしい話やけど、小銭ためてるから、この子にはちょっと面倒見れるなと。
それと自分が育てんでいいからな。
うん、まあね。
やっぱりその気持ち、かわいいだけの気持ちで接せれるというね、ある部分、無責任な。
無責任じゃないですか。
そうそう。まあ上の姉ちゃんもことしの10月、またできそうやて。
2人で2万6000円ですよ。
いやぁ、ありがとうございます。ここにちょっとごみがついて…。
すみません。
政治、経済、社会、教養と硬軟とり混ぜてお届けしてまいります。本日の委員会の皆さんです。久々登場、須田慎一郎さん。この方はすごいです。前回ご発言のほとんどが放送できずに。
尺が足らなかったという。
はい。削除されたという。きょうはどうすかね?
いやぁ、きょうはぜひ使っていただきたいなと思いますけどね。
そうすか。今お持ちになってるネタの中で、一番危ないネタ、どういうネタですかね?どっち筋ですか?
やっぱり中井さんネタじゃないですかね。
ああ、中井さんネタですか。
私もタッチの差で、週刊新潮に抜かれちゃってね、取材したんですよ。で、はっと気がついたら国家公安委員長でしょ、東京にいられないからきょう、大阪に出てきてですね、出ていると。やっぱりね、これがこれだからって。
それがあれなんですか?それがあれとはちょい気がつかず、
まずいでしょうね。
ああ、そう。それはあれですか、相手がそういう立場の人間であるということを知って、わざと近寄ったのか、純粋な気持ちとして。
一目ぼれです。一目ぼれ。
え?一目ぼれ?
どっちが?
もう、大臣のほうが。
ということはしかし、相手は逆の意図で近づいた可能性は非常にありますね、やっぱりね。
それはありますよ。
陰謀じゃないですか?
いや、陰謀では…。
謀略じゃないですか?
いや、でもね、かつて日本の総理大臣やった人が、中国の公安の女スパイと関係があったっていう、それは国会でも証言されたんだけど。
誰とは言わないはしりゅうです。
まあね。だからやっぱりこういうね、女性のあれっていうのは本当に気をつけなきゃいけませんよ。
そこには愛がないっていうことですか?
愛とか、そんなものは。
愛はいらないの。
須田さん、ぜひ伺いたいんですが、ということは、あの女性のお顔もご覧になってる?
ええ。
どういう顔だちのどういう?
どういう…、やっぱり、もう業界バリバリの。
美人ですか?
美人です。
許せないですね、それは。
お水業界の。
お水業界。
議員さんの、裏のなんとかっていうのは。
ええ。あっ、僕しゃべるんですか?それ。
言っちゃいけないの?バックがなんか、そういう友達がいるっていうことでしょう?
いやいや、もう、そういうお友達はたくさんいらっしゃるんじゃないかなって。
それは×××。
え?
すごいこと…。
さあ、最初のテーマまいりましょう。これはいったいただの近所迷惑で済むんでしょうか。
先週、春の嵐が吹き、日本列島の全域で観測された黄砂。黄砂ははるか中国の砂漠や高原から細かな鉱物粒子が強風に乗って飛来する現象で、風下の日本では黄砂に付着した微生物や、環境汚染物質などの影響で花粉症やぜんそくの症状を悪化させるケースも。しかし、中国が他国に影響を与えているのは、黄砂だけではありません。
例えば、先日、大西洋クロマグロの禁輸について話し合われたワシントン条約の締約国会議。モナコ提案が否決された背景には、中国が漁業規制の波がクロマグロからサメ類などに飛び火し、フカヒレなどの食材確保に影響が出ることを懸念して日本と歩調を合わせ、アフリカ諸国もそれに賛同。中国が原油や鉱物など、資源確保のため、アフリカを徹底支援してきたことも影響しており、中国が今回の陰の主役だったことはまちがいありません。
中国といえば、先日、当委員会の番外編としてたかじんのいつまでも反中で委員会と題して、アジア各国のパネリストを集め、アジアはひとつになれるのか?をテーマにした特別番組を放送したところ、大変な反響をいただきました。しかし、一部の地域のみでの放送だったため、うちの地域では見られず残念だったとの声も多く、番組でどんな議論が行われたのか、少しだけご覧いただきましょう。
それは甘いということですよ。
まず日本人の靖国参拝についての議論では。
何が反対かというと、A級戦犯も含めて、この人たちもわれわれの英雄ですよっていうふうに参拝するのは反対だということです。
国守るというのは他国を侵略して死んでる。死んだ人守る…の問題。
戦争を…。
守るために死んだのかと、それは…言葉ですよ。むしろ国民のその場面が、私と…。
うるさい。
また中国のチベット支配に関しては。
できれば僕なんかに対して謝るべきだと思うんですよ。そうすれば日本に対してもなんか言える立場になるかもしれませんけど。
何を謝るべきですか?
チベット人120万人殺したことに対して。
それどうして私が謝るんですか?
だってあなた中国人でしょ。ーちゅうごくじんだったらすべてそれを謝らなければならないんですか。
だったら日本人もみんな謝らなきゃいけないじゃない。
…。
私共産党政府じゃない。
だったら日本人もみんな謝る必要ないし。
ちょっとそれは困ります。
中国人の張景子さんが日本の国籍を手に入れたことに関して。
日本人というか日本国籍です。
日本国籍?
まずはやっぱり仕事上、便宜っていうことがありましたね。なので、日本国籍じゃないと中国のパスポートだと、いろんな国に行くのが不便、ビザをいちいち取らなければだめなので、非常に時間がかかるし、日本のパスポートだとノービザでいろんな国に行ける、これが一番のメリットですね。
この発言を受けて、勝谷さんは。
外国人参政権ね、だめだったらじゃあ、帰化しろって言ったけど、帰化させるっていうことも非常に危険だということを張さんは非常にきょう教えてくれた。
しかし張景子さんからはこんな意見も。
国籍とか、民族とか、国境とかこういうものは、これからどんどんどんどん薄くなっていくと思うんですよ。
そんなことはありません。
時の流れです。
しかし、これが中国を中心とした考えであったとしたら、他国の内政に干渉しても構わないし、他国の著作権を侵害しようと、他国に公害を振りまこうと、チベットやウイグルを支配しようと問題はないというふうにも聞こえるし、また最近の中国の動きを見ていると、まったく逆に、中国のルールを他国に押しつけようとする横暴な態度ばかりが目立っています。
そんな中、注目されているのが、アメリカが強硬策に出ようとしている対中貿易赤字を減らす特効薬、中国人民元の切り上げ。中国政府は2008年夏以降、人民元の相場を1ドル6.83元前後に固定していますが、アメリカ側は人民元は40%も過小評価されていると指摘。人民元の過小評価はアメリカ経済だけでなく、世界経済へも大きなマイナス影響を与えるとの声も上がっており、アメリカ政府は中国が元の切り上げに応じない場合の報復案も発表しています。
また今週、インターネット検索世界最大手であるアメリカのグーグル社が中国本土でのネット検索事業から撤退したことを発表。中国国内では1989年の天安門事件やチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世など、人権問題に関する情報を検索することができず、グーグル側は、ネットの自由が保障されない状態で、検索サービスを継続するのは困難と判断したようですが、中国政府はグーグルの道理のない非難とやり方に不満と怒りを表明するとの談話を発表。
一方、アメリカ政府は少数民族制圧や人権派弁護士の拘束、インターネット規制の強化など、中国の人権状況はいくつかの地域ではさらに悪化していると非難。こうした中、オバマ政権は中国の軍事力強化へも厳しい見解を示しており、台湾への武器輸出を決定。先月には、オバマ大統領とダライ・ラマ氏が会見。中国紙は、米中の衝突は最高潮に達したと報じていますが。
大国アメリカと中国の衝突が世界に影響を与えることは間違いなく、もしもこんなことになったら…。
そこで皆さんに質問です。今の中国の横暴ぶりについて、どう思いますか?
今の中国といいますのは日本の経済と比べて、なにしかいけいけどんどんと、中国なしでは日も夜も明けぬというところばっかりが強調されまして現実の国自体のなんちゅうんですかね、横暴ぶり的なことはちょっとまあ、グーグルとかそんなんではね、世界に広がってますが、三宅先生、やっぱり根元というのは何も変わってないところがありますよね。
そうですね。やっぱり資本手段的な市場経済、経済は市場経済。政治体制は共産党で一党独裁という、この矛盾がやっぱり覆い隠そうとするために、グーグルなんかが非常に自由に情報をやり取りするのは非常に困るわけですよね。だからやはり中国をわれわれが危険な隣人と見なくて済むようにするためには、やっぱり一党独裁じゃなくて多数党で、選挙をやって…を選ぶと、つまり中国っていうのは有史以来1回も選挙をやったことがない国ですから、つまり軍事的に優位なものが弱いやつを追っ払って独裁政権を作って、代々そういうことでやってきた国ですから、これがあるかぎりは日本はね、安穏としてつきあうわけにはいかないわけです。ただ、日本も中国との貿易量が非常に増えてるからこけられても困るんだけれども、ともかく政治体制をともかく、自由な民主的なものにしてくれと、そうでなければ、本当に安心してはつきあえないと思いますね。
なるほどね。
だから近代、中世でもなく古代なんですよあの国は。だから古代の国を、いっしょの仲間に入れちゃまずかったんですよ。ベルリンの壁が崩れて、旧東ソ連諸国はまだしも、われわれと同じ価値観を語り合える土俵に乗ることになった。だけど自由な人権っていう、われわれが最低限の地球の憲法みたいなものですよね。やっぱりそれは守ってくれないと、同じ屋根の下には入れちゃだめなのに、ちょっと金目のもの持ってそうだから、入れてしまったと。
でも今さら排除できないでしょ、国際社会から。
これね、だから韓国っていう国は、愛国的には北朝鮮を統一したいんだけど、お金のこと考えたら統一したくないわけで、それこそ東ドイツと西ドイツ見てたら、何年も発展できない。今度は世界全体がその中国問題っていうのはそうなってしまって、なん…、世界全体が大変なコストを伴わなきゃいけない。
しかし中国に…的に欠けてるのはね、魅力なんですよ。かつてのアメリカは、どんなにアメリカに文句言ったって、みんなアメリカ人のように暮らしたかったわけですよ。アメリカ的な生活とか文化にあこがれたわけですよ。今、中国人になりたいと思う人はいないと思う。中国のように暮らしたいと思う人はいないと思うよ。そういう意味で。
経済的には中国抜きには東アジアは進んでいかないんですよ。一方で、インドネシアにしても、あるいは韓国にしてもミャンマーにしてもかつて中国に対しては非常に敵対心持ってたんだけど、この今の両国間の貿易って人民元決済なんですよ、現実問題として。だから中国のことをどう思いますかというような設問が成り立つのは今、日本だけでね、ほかの国々っていうのはね、中国、あるいは人民元抜きには経済的な成長を果たせないということになっているんですね。
その人民元が今最大の問題で、不当に安いと。それは中国の経済成長を支えている。しかも不当に安くしているのが、政府が不当に安く抑えつけているのではないかということがあって、これが一番の問題なんですよ。これに対してアメリカは文句言わない、中国の一人勝ちだから、ほかの世界、中国以外の世界の景気が悪いのも中国の一人勝ちのせいであって、正しい為替相場がないことが問題なんですよ。
アメリカに、為替の問題に注文をつけている、クレームをつけているんだけれども、要するに中国の人民元、ドルの相場が固定になってますよと、新聞なども報道していますよね。これ、努力してやってるんです、中国。努力って、ポジティブな意味じゃないですよ、要するに人民元を売ってドルを買うんですよ。人民元を売ってドルを買って、相場を固定している。ドルを買うということはアメリカの国債を買うということになるんですね。だから中国が日本を超えてアメリカの国債を持ってるっていうのは、やはり為替相場を固定するために必要だからやっている。アメリカにとってみれば、自分たちの赤字国債をどんどん買ってくれてるって。
相互依存。
相互依存なんですよね、逆に。
要するに中国としては、確かにGDPは伸びているけれども、最大のこの弱みというのは、もちろん格差問題と、もう一つはインフレ、制御不能なインフレに陥ってしまうのではないかという恐怖ですよ。
中国は自信満々のように見えるけど、やっぱりポテンシャル、すごく不安なんですよ。今おっしゃったような経済的な問題に加えて、2030年になると、中国は急速な高齢化社会になるわけですよね、日本以上に大規模に早く進む。日本みたいに社会保障もないわけですから、そうするとそれがどれだけの国内的混乱を引き起こすか、だから長期の不安と短期の自信が入り混じった不思議なコンビネーションなんですよね。
ひとつだけ大事なことを言っておくと、ちょうど…さんって、ノーベル賞とった、書いていますけれども、日本のメディアは書いてない、これはニューヨーク・タイムズが書いたコラムなんけども、日本の新聞はすぐにアメリカの国債を中国は大量に持ってるから、この番組でもよく、だから中国は、アメリカ、アメリカは中国にたてつけないって言うんでしょ?これは真っ赤なうそです。全部例えば、…してます、どうなるかというと、ドルが暴落します。ドルが暴落するということは、中国は大量に買って持っているものをまた暴落する。で、ドルが暴落するとどうなるか、アメリカが大復活です。アメリカの輸出がぐんと伸びます。だから中国は自分で自分を縛ってるわけであって、怖くもない、だから核兵器を…、どっちも何も手出せない。
ダラーとラップっていうの。これは日本の新聞だけ読んでるとどこにもこれを書いていない。不思議ですね。
ざこばさん、いずれ頭打ち。
これだけお金つこうたりしてくれてる今、日本へ来て。そんなもん、いつまでも僕はもたんと思うし、それでドラえもんとかあんなんもまねしたり、著作権やなんか言うとる。いずれもいろんなとこからたたかれて、しょせんはもう無理やと思う。もう貧富の差がものすごく激しいんやもん。労働者が黙ってられへんと思って、なんか起こしよるんちゃうんかなと思う。団体生活ができない人間なん中国の人間は。団体であれするんよ、皆、個人行動の人間なん。
わかりました。そのへんはご本人に聞いてみたいと思います。
ご本人?
この番組が生んだ新しいヒロインにご登場いただきましょう。朝鮮族の日本人で日本国籍の張景子さん。
今、ざこばさんがもう頭打ちだと、貧富の格差もひどいし、そんないつまでもそんなもん、バンバン買い物なんかしてくれへんという話ですけど、どう思います?
もう、どんどん中国の観光客をどんどん誘致して、どんどん買い物させてほしいですね。
いいよ、そりゃしていったらいいがな。向こうで働いてる人ね、街の中で、田舎から出てくるでしょう。3時間、4時間かけて仕事場へ来るんよ。そんなもん、もつと思うか?
貧富の格差のこと?
そう、込み。
そりゃそうですよ。それは中国政府も実はすごく感じてると思うんですよ。
感じてないやろ。
感じてる、だから今、この格差をなくすために、非常にもう、いろんな政策を講じてるんですよ。だからことしはたぶん都市建設、中小都市の建設にすごく力が入ると思うんですよ。これは大都市と地域の農村の格差が大きいのは、この真ん中の中小都市がないからということを言っているんですね。だからそういうこの地方都市がいっぱい生まれていれば、これ、先進国に比べれば、だんとつ中国は少ないそうです。なので、この小都市がどんどん発展していけば、農村からも徐々に徐々にあがってきて、いろんな職を探せて豊かになれる。
胡錦涛政権は何年も前から、和解社会と、調和社会ということで、なんとか格差をなくしたいということをスローガン的には言ってます。確かにおっしゃるように、中小都市の建設ということを目標には掲げていますが、実際問題として、じゃあここ数年、何が起こっているかというと、やっぱり格差は広がっているわけですよね。
やっぱり格差は確かに広がっていると思います。しかし農村部は変わってないんじゃなくて、農村部も確かに豊かになってるんです。ただそのスピードが大都市より遅いだけだと思います。だからこれからたぶん、中小都市の建設も含めて、進めていけば、農村部もグーンと上がってくると思うんですね。
私はね、中国政府のマクロ経済に対する制御力、コントロール力というのを疑っていて、例えば制御困難の地下経済というのがどんどん肥大化していってる部分っていうのはありますよね。
それは本質なんです。どういうことかっていうと、普通権力と経済は時に日本のように利権で…することがあっても、一応民主主義国家とは別々に行動するもの。ところが中国は権力と経済が一致しているんですと、だからこれからどういうふうに頑張っていっても、これが癒着が、癒着が続いているかぎりこの格差は絶対に全体は少しそういうことがあっても、格差は絶対になくなりません。どうしてあんなに汚職が多いんですか、というかそれを前提にして、日本国籍をお持ちの方が中国のことを代弁してるの非常にさっきから不思議なんですけど。どういう世の中になったんですかね、日本も。
国籍のこと、さっきすごく出てましたので、ちょっと申し上げますと、中国では華僑と華人という言い方がありますね。それから華僑は日本に住みながらも、中国国籍を持っている中国人たちです。華人というのは、中国ではアメリカ国籍を持つ中国人。日本国籍を持つ中国人という言い方で、全部華人と見なされているんですよ。だから私にとってみれば、国籍変えても、日本籍中国人なんですね。だからあなた国籍変えたから日本人でしょみたいな言い方をされると、それはちょっと違いますよと。
日本の場合はもうちょっとね、謙譲な気持ちがあってね、ブラジルなんかでも、日系人と申します。日本人とは言いません。
それは国によって違ってもいいじゃないでしょうか。それこそ押しつけですよ。
押しつけじゃない、あなた方が押しつけがましいって言ってるんだよ。
…でおっしゃってたように…。
そんな乱暴なことやめましょうよ、もっと紳士的になってください。
中国の人とは乱暴に話さないと…。
本当は乱暴なのに、元アナウンサーでちょっとりっぱだから通されて前に出てきてですから、それにはだまされません。
中国の場合、海外に出てご活躍になる方たくさんいらっしゃるんだけど、じゃあどれだけ外国の人を広くね、中国の社会の奥まで迎え入れることができるか、僕はそれがグーグルがその一つの鍵だと思うんですね。
だから国境や壁がどんどん薄くなっていく、シンボルがグーグルなんですから、そのグーグルを…られなくしているというのは非常に問題じゃないですかね。
ちょっといいですか、私ね、先日COP15の取材に行ったんですよ、地球温暖化の問題を巡るね。そのときに最終的にどこでこれ、決着するのかと、各国首脳の会談で決着するんだろうと。温家宝首相が当然出てくるんだろうと思って見てみたら、欠席されてるんですね。なぜ欠席したのか、その理由が定かじゃなくて、代理として出席されたのが外務省の事務次官の方なんですよ。ところが私は今、ここで決める権限がないと、連絡をしろとほかの国から言われたところ、携帯電話の充電がしてないから、連絡ができないという。実質的にはもう、地球温暖化の問題を巡っても、中国が動かなければ動いていかないという状況になっているにもかかわらず、そのなんて言うかな、責任感を果たそうとしない部分であるとか、あるいはルール作りに参加したいんだけども、それをリードする自信がないのかっていうね、部分っていうのはこれから大国としての中国の持っている一番の欠点じゃないかなと思いますけどね。
コペンハーゲンで一番ヨーロッパがびっくりしたわけですね。中国がここまで非協力なのかと、グローバルな問題でね、ここまで非協力なのかと、われわれ日本人からしたら、今さら気づくなよって言いたいんですけどね、ヨーロッパ今ごろ気づいたんですよね、それ。
どうします?こういうときはね、公約をはらないでね、申し訳ありませんでしたと謝る、そうすると今の民主党と同じでね、ああでもない、こうでもないってマニフェストは破ってないとか言うとね、だんだんボロが出てきて。
何も謝らなくていいですよ、もう言いたいことは今、ふつふつと湧き上がってきたでしょう。もう構いませんから、遠慮することありません、どうぞ。
言うチャンスがない、皆さん次々と出てくるから。
しばらくこっちはほっときますから。どうぞ言ってください。
まずグーグルの問題ですけど、これは本当に私もそうですし、私の中国にいるお友だちもみんな非常に残念に思いますね。これはもう本当の…。
中国共産党の責任だね。
責任が、そう思っていると思います。しかし、だからといってこの状況が続くかといえば、それはありえない。どんどんこれは多分よくなっていく。グーグルが撤退すれば、次のまた会社が入ってくるんですよ、同じような。そうすると、どんどんこの状況は解決していく。
本当にそうなりますかね?私がもし中国政府で、あれだけの金と力と組織があれば、中国国内でうそグーグルって、別のインターネットの会社を立ち上げますよ。中国の人がグーグルだと思ってつないだら、中国政府の管轄してるネットワークということになりませんか?
それはありえないと思います。
張さん、グーグル問題って、検閲の問題ですよね。検閲の問題。
そうです。
その検閲の問題はよしとしてるんですか?張さんは。
今のところ、中国政府がそうしているのでもう本当にそれは変えられないと思うんですよ、それは。
それはいいと思いますか?検閲というのは。
いいとは思いません、いいとは思いませんけど、例えば一部的にはいいと思います。例えばポルノとかは私は子どもたちには見せるべきではないと思います。
それはでも中国だけの問題じゃないでしょう。
だから。
張さんね、私は、張さんの立場からすれば国内問題、いわゆる例えば、昔も大論争したことあるけど、チベットや東トリキスタンやほうりんこうや、そういう重大な問題を、内憂を抱えているかぎりは言論の自由というのはなかなか保障していくことは難しいんじゃないですか?
今回、グーグルの措置の前に中国共産党中央宣伝部っていうのがあるんですね、ゲシュタポみたいなところが、このニュースは報じてはいけないという十いくつをリストアップしたんです。
すごい恐ろしい言い方ですよね、怖い。
欠点ですって、戦略的にも変だと思うんです。中国のジャーナリストたちがなんて言ってるかっていうと、もうじゃあ、何を書いていいかを教えてくれと言ってるんですよ。こんな国が、さっき言いました、もうちょっと言わせて。権力と経済が一致してるということは、ほかの国でもそれはまずかろうと、苦労社会、日本でも極道の金が入っている、…の金だとだめだと。警察が動く、中国は警察は動かない。もう一つの検閲機関はマスコミなんですよ、マスコミが書くことでその癒着がはがれて自由経済って成り立ってくる。その機能が中国はないわけだから、これは自分で自分の首を締めてるわけですよ。
もうちょっとわかりました。ここでいったん張さんにしゃべっていただいて。
そうですよね。
皆さん、最後までしゃべり切らずに、いったん茶々を入れず、どうぞ。
ありがとうございます。私にも言論の自由は。
もちろんです。
この人、この番組のゲシュタポですから。
あの勝谷さんじゃないですか。
どうぞお話ください。
もう話そうとしたところ、内容も忘れてしまいました。
根本問題でね、自由と人権でね。…あっていいのかと、自由と人権という根本問題を守れない国が存在してていいのかという根本的な話、存在は…。
張さん、どうぞ。
人権とか、人権と民主平等、こういう問題非常に、私は普遍的な問題であって、どの国でもあるべきものだと思います。しかし、これにはやはり時間がかかる。あと段階的な段取りが必要だと思います。今突然、日本までのレベルに達しろと言ったって、それは無理です。
そりゃそうだ。
共産主義でね、言論の自由なんかあるわけないじゃないですか。
なので、まだもうちょっと待ってほしい。
前提がまちがってるよ。
中国は必ず、段取りを取って人権も獲得していくだろうし、なぜかというと、さっきもお話の途中でしたけども、外国にたくさんの…。何をまた?
獲得ができないというのは、かなり本質突いてて。一党独裁っていうのは基本的に言論の自由のあるところでは成り立たないシステムで。
成り立たないよ。
言論の自由ができたら多様な政党ができたり、多様な意見があるわけで、一党独裁というのが国のシステムなら、永遠に自由や人権というものは実現できないだろうと。
だからそれは、一党独裁でも、例えば自民党みたいに、内部にいろんな派閥がいたら、私は一党独裁とは言えないと思うんですよ。この形で共産党も中にいろんな派閥ができてしまえば、お互い競争が生まれて、お互いにいい性…、いい政権を目指すはずで。
でもそれは根本原理に共産党があるわけでしょ?共産主義は嫌だという人たちはどうなるわけですか?
それは中に派閥ができれば意味がない。
え?
張さんね、ちょっと待ってね、張さん。日本人が一番単純にね、不安に思っている部分というのは、ひと言で言うと、今の中国が経済なりが、非常に上昇していって日本との関係も日本も依存してる部分がある。これがいつか止まって、そうじゃなくなったときに、一党独裁のそういう状況が、どういう破れかぶれのことを中国はもしかし出したら、世界的にどうなるんだという不安はずっとあるわけです。
日本人って、本当にナイーブで、いつも言っているように、戦争をしないから平和も語れないわけなんだけど、この問題を、きょう欠落しているのは、人民解放軍の存在なんです。あの国は国家の下に軍があるんじゃなくて、下手したら軍の上に国家と党が乗っかっているという状況で、革命は銃口から生まれるって言ってるんだから、そもそもが、人民解放軍がさっきおっしゃったように、中にいろいろ派閥ができて、多党化したような状況になる。それぞれの人民解放軍がくっつく。内戦じゃないですか、始まるのはたぶん。
僕もそう思う。例えば共産党がどれだけ人民解放軍をコントロールできたのかできてないのかって、それは非常に大きなクエスチョンですよね。でもそれはある程度1930年代の日本なんです。30年代の日本陸軍をどれだけ政党内閣がコントロールできていたかっていうね。
それはできてない。
できてないでしょ。だからもし中国の方が30年代の日本の過ちを攻撃、攻撃っていうか批判されるのであれば、その問題は今の中国の問題であるという自覚がいるし、他方で今の日本人が中国の今の政治がおかしいっていうのであれば、その過ちは70年前に日本人がやっていたっていう反省を両方持たないとね、一方的な議論になっ
さあ、そんな中国がこれから10年たつといったいどうなるのかということで、皆さんに予想しております。一斉にいただいております。一斉にドン!10年後、中国はこうなる。
皆さん、共通しているのは、いわゆるこれ以上に格差が広がるという。
それはそうでしょうね。
中国国内で?
中国国内で。
じゃあうまくいった場合ね、例えばGDPがずっと続けられた場合には、これは明らかにこれはGDPが成長するのは中国にとっていいことなんだろうけども、っていうか必要なことなんでしょうけれども、その結果として格差はもっと深まっていくということになるんでしょうね。
さっきちょっと出てた、アングラ経済の話がありましたよね。ですから今、中国の公務員の方が一生働いても普通の給料しかもらってなければ、家買うことができないですよね。非常にそのへんの差っていうのが起こってきちゃって、ただそうはいっても普通の人たちがマンションを買ったり、家買ったり、いったいお前たちはどこからその収入を得たのかと。
そこが地下経済の肥大化。
そこが最大の問題点。
それは地下経済というよりは、それは私の周りにもそうです、います、そういう人たちが。給料では家を買えないはずなのに、買ってるんですよ。親せきじゅうから頭金を集めるんですね。それで何%かの頭金を払う。それからあとは給料で分割払いで払ってるんですよ。だから要するにうちの弟とかも今、買ってないんですけども、もし私が頭金を出してあげれば、弟も買えると思う。
でもそれは地価経済とはいわないですよね。
地下経済というんですか?こういうのは。
それは言わない。
親せき中が助け合うということですよ。
アルバイトしたり、…の人がもらったりして、それがアングラ経済化してるわけですよね。
張さん、今の話、みんなで親せきが出しあって、1人の人に買ってあげるじゃない。その親せきのメリットはどこにあるんですか?
ないです。
ただ優しいだけ?
もちろん、親族ですから。勝谷さんは全部そうやって計算して貸すんですか、自分の親族でも。
10年後ね、統計によると、中国のGDPは日本の2倍になっているかもしれないっていう統計がありますね。そんなのまさかって、10年で2倍って、まさかって思われるかもしれないけど、1999年って中国のGDP、日本の4分の1だったんだよ。11年間で4倍になってるんだよね。だからあと10年間で中国が2倍になるのなんか全然不思議じゃない。2020年には中国どころかインドが日本のGDPを抜くかもしれないっていう話で。だからね、10年後に中国はどうなってるかって、これ、…な問いですけど、日本はどうなっているのかのほうがよっぽど深刻なんでね。他人の心配している余裕ないんですよね。
ただ村田さんね、それだけ中国が今のままインフレも制御不能なインフレも回避できて、仮にGDPの水準を維持できたとしても、1人当たりのGDPは日本とは比べものにならない。
もちろん、それですよね。
それはやっぱり日本の魅力っていうのは、そういうひとりひとりのGDPが高くて、ソフトパワーという部分はあるわけですよ。
日本人がそういうところで自信を持っていけるかということですね。
1人当たりのGDPなんか、さすがに中国と比べればまだ高いけれども、もうすでに先進OECD30か国中19位ですよ、最新データで。それ下から数えたほうが早いんで、もうたぶんこれ、円高だからこの水準だけれども、これ円高でウォン安がこれ、ひっくり返ったら韓国にいつ抜かれてももうおかしくないぐらい。
一人頭GDPっていう概念がたぶん僕らもピンとこない。中国総中流だったら多分隣の財布もあれぐらいだろうから、これぐらい稼いでるだろうっていうけれども。
ただ宮崎さんがおっしゃりたかったことは、GDPとかあるいは1人当たりGDPも数の問題、経済の問題ですけど、それとは違う文化とか、生活のクオリティとかね、そういうところで日本人が違うということですよ。
それを言うなら確かに13億ではものすごく低いけれども、都市部に住んでる数億人で実質を割ったときの1人当たりのGDPは今もう、そろそろ追いつかれてもおかしくないぐらいの生活水準。
でも格差の問題ではね、例えば格差社会は確かに私も否定するわけじゃないけれども、県民所得でいけば、1位が東京で、47番目が沖縄だけども、2倍ちょっとしか違わないんですよ、国民所得はね。
そこなんです。そこなんです。だからちょっと辛坊さんに申し上げたいのは、確かに沿海部の上海中心…ははっきりいってお金持ち、資産も所得も持っている。これはさきほど伺うアングラの部分の、経済の部分の貢献も含めてすごいお金を持っている人いますよ。ひょっとするとそういうそうというのは、日本をあれをりょうがしている部分はあるかもしれないぐらいの勢いだ。ただし、それであるがゆえに格差は広がっているわけ。日本の高度経済成長のころっていうのは、さすがにここまでの格差は広がらなかった。日本の成功っていうのは、基本的にそれは張さんもさきほどちょっと触れられたように、中産階級というものが非常に層が厚くなっていったこと、これが日本の成功なわけ。そこにね、本当に中国が、中国経済が降り立つことができるのか、その事件に、というと、私はかなりまだまだ困難が伴うと思うんですよね。
私は10年後の中国って、もう少しやっぱり人々が自由を得て、もう少し民主化が進んで、あと都市と農村の格差が縮んでいると私は信じてます。なぜなら今、中国の全国の人たちが本当にこの問題点をみんな認識しているということですよね。認識して全国の人たちが頑張っているかぎりは絶対効果は現れると思います。あと一党独裁とか言っても、世界各国の人たち、こういう世論があるので、これはもう全体が野党になっているのと同じぐらいですよね。それが共産党っていう、あれが監視しているようなものなので、もう1人で、わがままできなくなりました。
僕ね、難しい質問、ごめんなさいね、僕はあほやから。単純な質問させてください。フォローするのは結構ですけどね、張さんがうちの国の、まあ帰化してはるから日本人やけど、中国の悪いところはここですねんっていうのをちょっと教えてもらわれへん?そのフォローするんじゃなく、私はここは悪いと思いますっていうのを。
いっぱいありますよ。いっぱいありますし、私たち中国の人たちが集まると、中国の悪口ばっかり言ってるんです。しかし、こういう番組は皆さんが言う立場じゃないですか、私はそうじゃないですよ、違う面を話す立場でしょ。だからそう言っているだけであって、友だちが集まれば、もう全部中国の悪口ですよ。
工作員として…。
そういうのを聞かせてほしい。
張さん、工作員なんですか?
ひどいですね。
張さん、あなたは美人だから得しているよ、言ってることはとんちんかんだけどね。美人だから得してるって言ってるの。
ありがとうございます。ありがとうございます。
でもすごく不公平。すごく不公平。
張さん、不公平は認めましょう。
1人と何人ですか?
反省点も言って、それでなおかつこうだって言ったら、もっと説得力ある。
もうそれを言う時間もないじゃないですか。一生懸命それを、違います、違いますって言って、もうぜひゆっくり言いたいです。
言論の自由が…。
孔子の子孫の人とやっぱり2人でペアでね。
いいですね。
並んでいただく。
私もっと伺いたいことが。
ぜひぜひ。
すごくお話されてることとかエネルギッシュなのでどういう男性がタイプなのかなと。どんな方に恋されるんだろうと思って。
それはポイントですね。どうですか?恋人は日本人と中国人、どっちがいいですか?
国籍は問いません。
全部まったく同じ状況でここに2人いたとしたら、どうします?
近くにいる人、先に来た人。
ちなみにどういう男性が?
私ですか?私は精神が安定した人が。
安定してない。
ここのひな壇、全部あかん。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
さあ続いてまいります。この政策はどうよ。
子ども1人当たり3万ドルもらえる。これは世界中でベストセラーになっている人生ゲームでプレーヤーがゴールしたときのルール。
中学卒業までの子ども1人当たり年額31万2000円を支給する。これは
中学卒業までの子ども1人当たり年額31万2000円を支給する。これは鳩山政権がマニフェストに掲げ、両院で可決したこの国の新しいルール。
しかしこのルール、親が日本国内に住所を有するときに支給するとだけ規定したために、日本在住の外国人が母国に残した子どもにも支給するのか?日本人の子どもでも、両親が海外在住の場合は支給されないのか?といった問題点が持ち上がり、さらに、一夫多妻制の国の親が日本に住所を持ち、母国に何十人も子どもを残している場合はどうなるのか?孤児などを多数養子縁組した外国人が日本に在住する場合はどうなるのか?などの疑問も浮上。元警察官僚の平沢議員は、海外で養子縁組をあっせんするシンジケートや、証明書を偽装するブローカーが出没しかねないと警告していましたが、結局、与党に加え、公明、共産両党も賛成し、法案は可決。
長妻厚生労働大臣は、さまざまな問題点が指摘されていることについて、平成23年度以降の制度見直しのときに、支給対象を日本に居住する子どもに限定する方針を明らかにしたものの、鳩山総理は、22年度に関しては現行の児童手当と同様に、子ども手当を支給するとの考えを示しており、どうやら初年度はこのまま見切り発車するようで。これでは夏の参院選を意識した露骨な選挙対策のためのバラマキと言われてもしかたがない状態。
露骨といえば、今回の法案成立の際、賛成に回った公明党の動き。平成11年の法案への賛成を積み重ねて接近していった前例もあり、公明党は与党への道を歩みだしたと指摘する声も。
また、同じく法案が可決した高校授業料の無償化に関しても問題は山積。インターナショナルスクールは対象になるのかといった問題もそのままで、日本の朝鮮総連の指揮下にある朝鮮学校も、無償化の対象とするかについてもまだ結論は出ておらず、朝鮮学校の除外は差別だとの声がある一方、海外在住の日本人子女に支給されないほうがおかしいという声も。来年度から大阪府が実施する低所得者への私立高校授業料無償化の対象に、朝鮮学校を含めるかどうかを検討している橋下知事は、朝鮮学校を視察し、拉致問題をはじめ、北朝鮮の国家体制は是認できないと述べ、学校側に教室に掲げられているキム・ジョンイル総書記らの肖像画の撤去などを要請。確認できるまで予算を執行しない考えを明らかにしています。
子ども手当と高校無償化。その制度自体の問題はともかくとして、民主党のマニフェストである社会全体で子育てする国にしますという理念そのものにも疑問の声を上げる人もおり、三宅先生も以前から子どもを育てるのは国ではなく親であり、バラマキ政策は国民を堕落させるだけだと批判。国民からも、そもそも本当に子育てのために使われるのか、むだの削除だけで財源をねん出できるのか、結局は将来世代に付けが回るだけといった批判も相次ぎ、また鳩山総理の説明もコロコロと変わり、子ども手当や高校無償化は、少子化の歯止め策なのか、子育て世代への家計支援策なのか、それとも福祉対策なのか、景気対策なのか。結局のところ、何をやりたいのかもよくわからず、バラマキで票を稼ごうとした前政権と何が違うのか?
総額3兆円を超える税金を必要とするこの国の新しい2つのルール。本当に正しいといえるのでしょうか。
そこで皆さんに質問です。子ども手当と高校無償化にあなたは賛成ですか?反対ですか?
ことしはまずは6月に半額ですね、1万3000円を実施すると。
そうですね。
来年からは2万6000円、満額でやると。これ、2万6000円国民に子ども手当を配るとなると、5兆円を超えるような金額。
1年間は1万3000円とりあえずくれるということだったら、今月私はフィリピンに行って、子ども100人、100ペソ養子にして帰ってくると1年間もらえますね、かなりね。
これ、いつの時点なんですかね?基準日は。
どの時点で子どもがいるかどうかということ。
3月末?
そういうことをね、官僚はね、本当はもっときちきち詰めて、あんなのはたたき台で将来たたいてるときに出てくる疑問なんですよ、当然。またここでも意地悪されてますよね、民主党は。
政治主導で決めなきゃいけないんじゃないの?
それは日本の防衛費いうのは4兆7000億、超えるわけですよね。外国のはっきりせんやつも出してるお金が日本の国防費を超えるというこの現実というのはね、ちょっとあぜんとする部分もあるんですが、いかがでしょうか?三宅さん。
あのね、この間、静岡県のある法人会で講演に行ったらね、これ、直接関係ないんだけど、保育園に、朝子ども連れて、お母さんがママチャリだとか軽自動車で来るでしょう?そうするとね、その時間にパチンコ屋からバスが迎えに来るんです、保育園に。そしたらその自転車とか、軽自動車をそこに置いたままにして乗ってね、パチンコ屋に行ってね、保育園の終わる時間に合わせてバスが帰ってきて。その人も、私は三宅さんが言っているように、現金でやるということは、親に渡すわけだけどね、やっぱりあまりいいことじゃないと。やっぱりお金というのは額に汗して働いて稼ぐものであってね、いっぺんそういう制度が、そういうもんだと、政府が金をくれるもんだと思ったら、もうそれはもう、未来永劫そういうことはやめられないしね、私はやっぱり国民の精神を腐敗させると思うね。
5兆円あったら、1回の5兆円きりでどれだけ待機児童を減らすことができるか、保育所が作れるかと。1年度それ予算しただけで、ほぼ解決する案は作れるわけ。学校の耐震化も一気に進むわけですよ。そういうかしょづけをするのが政治なわけですよ。ね、政治主導ってあれだけ言っときながらぶん投げてるわけですよ、高校無償化にしてもどっちにしてもまる投げですよ。政治主導はゼロですよね。
私も勝谷さんが今行ったようなことに使うべきであってね、それはもう、保育所なんかはたくさんつくりゃいいじゃないですか、駅前にみんな作ればいい。
賛成。
もうそれでね、国がね、いまだに保育所の児童1人当たりの面積がどうのこうのって国が決めるなんていうことをやめればいい。今までもそうですけどね、そんなことは自治体に任せればいいんですよ。
今回も自治体に渡すんだからそれを使ってくださいって言えばいいわけで、そうするとだけど、確実に例えば今、景気が悪い、土木業者、景気が悪いけれども、耐震工事、保育所を作るっていうことの景気刺激策があるんだけれども、三宅さんおっしゃったように、何割かパチンコ屋に行くんですよ。
財源の問題でいうと、これきちんと民主党のマニフェストに書いてあるんですよ。要するにその財源、どこに求めるかというと、租税特別措置という減税措置、これを撤廃して、それを財源に充てると。租税特別措置っていうのは大体大企業中心のね、減税措置ですから、大企業に対する補助金減税をやめて、それを子どものために家計に流しますよと。だからこの仕組みから見るとね、経済対策なの、景気対策なんですよ。要するに大企業は、要するに働いてる人にお金をきちんと渡せない、分配しない、だったら民主党がそれやりますよというのがマニフェストを見れば書いてあるんだけれども、ただ、経済対策を何かこう、社会保障政策にすり替えてしまったところがちょっとわかりにくくなってる。
これ経済対策では絶対だめですよ、こんなこと。だって経済対策ということは、つまりけいきがよくなったらやめるということになったらそれがあるから子どもをつくった人は、それで破たんしますからね。これやるんだったらもうやめないつもりで永遠にやらないと、単なる一時しのぎの経済対策でやられたら親たまったもんじゃないですよ。
仕組上はそうなってるんですね。
財源作ってやらないと。
これもとは何なんですか?少子化対策なんですか?
基本的には少子化対策ですよ。
少子化対策じゃありません。人気取り、票取りですよ。それは1万何千円くれたからって子どもボロボロ産めますか?あんただってそうでしょう?
でもね…。
子ども5人は…。
皆さん、実際子育てしている人います?
かつてやってました。
ただね…。
80になって子育てって。
あのね、もう本当に金かかるんですよ。本当に金かかるし、パチンコ行く人もいますよ、それは、もらった金で。でもね、1万3000円、2万6000円、ちゃんと財源の手当ができて、子どもに借金作るんじゃなくて、よそからお金をねん出して、子育てしている人には確かにコストがものすごくかかるし、その子どもたちは将来の年金や社会を支える力になってくわけだから、お金出しましょうというのは悪くないと思うんですよ。
だから家計に対する給付、直接給付というのは必ずしも否定するものではないと私はさきほど申し上げましたけれども、やり方が乱暴すぎるのではないかと言っているわけ。
フランスなんかもやっぱり、同じぐらいの金額だけども、2人目より3人目のほうが多い。つまり多く子ども作ったほうがもうかるよっていうシステムと同時に、全員ちゃんと幼稚園に行けるようになっているし、もっとやっぱり、これちょっと、これちょっと、オンエアで使いづらい話なんですけど、もっと徹底してるのが、なんでフランス子ども増えたかというと、税制抜本から変えて、…高額所得者は子どもが増えれば増えるほど、人数で所得を割るんです。5000万所得がある人が5人子どもがいたら、5で割って所得は1人当たり1000万で税率が1000万の税率になる。
ええなあ。
そうすると、高額所得者は租税が子どもが増えれば増えるほどガーンと税金下がるから、フランスのすぐれてるところは金持ちというのは、世の中生きていく才覚のわりと強い人。
という判断ね。
という判断。才覚の強い人。つまり子どもをしっかり家庭内で育てられる財力もあって、そういう人たちが子どもをたくさん作る。つまり突き詰めればゆうせい思想になるから非常に危ない思想なんだけど、金持ちでそういうところの子どもがどんどん増えるようなシステムなんです。
そうです。
かつてはナチスドイツと同じだよ。
やっぱり辛坊さん言われるように、やっぱりそういった対応っていうのは減税でやるべきなんだよ。いったん集めたお金を配るとなると、ものすごくコストがかかる。だからもし子ども手当的なものが必要だったら、もらわないという形で、要するに税金をもらわないという形でやるべきなんですよ。だから変な方向に行ってる。
子ども手当もそうですしね、それから普天間の問題もそうですしね、それから党と政府の関係とか、政務三役の問題もそうだと思うけど、端的に言ったら、この政府の特徴って思いつきなんだよね。思いつきと、あとは子ども手当の場合だったらフランスの制度の表面的なところだけ持ってくるとか、それから党と政府の関係でも、イギリスの議会制度の適当なところだけ持ってきて、全体的な構造を見ず、いわれだけ持ってきて、思いつきで選挙のたびにいろんなことを言って、おもいつきでいってかえりゃいいけど、意地張って変えないもんだから。
三宅さんが言うように、すみませんって言えばいいんですよ。まちがってましたと。
思いつきでやると同時にね、自公の全否定じゃないですか。自民公明の、児童手当で要するにやってきたわけですよ、それをまだ中学生まで引き上げれば、もっと簡単に進んだんじゃないかと思いますね。
とにかくね、テレビ局にとって大きなマイナスなのは、きのうも某局で見てたらですね、ほら、特番でようさん子どもがおる、やってましたよ。もうああいうの見ても、ケッてなもんですよね。これ何十万入るんやみたいな。
ただね、数字がくるんだってね。視聴率が。
視聴率が?
バンバンバンバン。
ああいう番組がでしょ?
ああいう番組が。
なんで視聴率がくるかというと、すごく生活に困って気の毒だなっていうのが、あれ見るたんびに、これで10人で23万かよと思ったら。
働かんで食っていけると。
それと高校無償化?こんなもん、お前金取ったらええねん。無償化にするんやったら義務教育にしたらええ。金のないやつは中卒で働きに出るんやから。それで親を面倒見たり、自分も面倒見てすんのに、高校ただにするってそんなばかな話あるかい!中卒で頑張ってるやつは、税金はらっとるんやぞ。
そうですよね。
向学心のある子どもに対しては
それはわかります。
それはね、この奨学金を、奨学制度を拡充するというようなことで対応すべきだと思います。
向学心とまた適性は別だから、逆にいうたら高校行ってもしょうもなくてね、もう毎日退屈なやつ、なんにもわからんと、言ってたけど、そこに転職があったり…がうまかったりしたら中学出たらすぐそこに入門したらええ分けでしょ。そういう選択肢をむしろなくすんですよ。親はただなんだからいきって言いますよ。
それやったら本当に向学心のない高校生が今度大学にやって来るわけですよ。
もう今、そういう状態ですから。
ますます日本の大学の国際競争力がなくなる、とんでもないことになる。
それからもう一個、兵庫県民います?兵庫県民。あれたたき出して、×××ボケ!橋下さん見、ちゃんと朝鮮高校見て、ああやって、それでうちはだめですよ言ってああやってピョンヤン放送でののしられて。×××は朝鮮高校やりますと、皆さんの税金ですよ、税金ですよ。おれが代わりになったるわ。
これは一つ一つ民主党のそういう政策というのはマニフェストに書いてあって、そういう大勝して、圧勝して現実になってきたことによってこれがみんなもろ手をあげて国民の皆さんが喜ぶと思っていたらあにはからんや、反対のほうが多いという結果が出てると。なぜかというと、これ以前にやらなくてはいけない問題山積されてるのに、そこに手をつけずして目の前のまあ、人気取り的な、ことに行ってしまったことにわれわれは子どもに対してそういうことやってくれるのは、全面的に反対ではないんですよ、全面的に。でも、ほかの山積されてることにまったく手をつけてくれない政権に対しての不安感が日々増大してることは確かなんですよね。
特にこれをやるにしても、須田さんがおっしゃったように、これ税金のやり方いろいろあるわけです。そのためには納税者背番号制にして、それで。
…やつが3割4割おるんや、国民の中に。
そしたら財源もわかる、それから所得がわかるから、この人にはあげない、この人にはあげなくていいというのがわかる。非常に細かな手当ができて…を招かないでいいわけですよ。それが真っ先でしょうと。
おれはがきが嫌いなんはね、がきいうのはね、なんで嫌いかいうたらね、無限の可能性持ってるやん。せやのに嫌いやねん。その無限の可能性を持ってるやつを、なんで手差し伸べなあかんねん。可能性あんのやから、無限の。そんなの国が手を差し伸べるのはおかしいやろ、そんなもん。
すごい。
自分ではい上がってこいよと。だからだんだん日本にもやしみたいなやつばっかしになってまう。
それで言うたら、それ本当にさっきの15歳で生活困ってるような親助けて働けって、まさしくそのとおりだと思いますけれども、じゃあ現実に今何が起きてるかというと、生活保護、これ結構申請代々生活保護を受け継がれてくるケースも最近、ちょっとずつ増えてきてる。だから、働かなくて公金もらったほうが得じゃねぇかというどうも意識が広がってると。困ってる人もたくさんいるということを前提にして。
ただ、今のような不況が続くとね、中卒者、高卒者の就職ってほとんどないに等しいですよ。そういう状況もちゃんと考えて。
だから高卒の人たちの就職にこそ政府は徹底的に力を入れるべき。
そのとおり。
地方の疲弊を救うには、地方で優秀な子どもたちが優秀な地方の企業に入っていくのが、これに補助金出したれよ、雇用の。
さあ、その民主党政権を一日でも長持ちさせるコツを皆さんに聞きました。一斉にドン!
コツあるか?いろいろある、当然景気対策やる。2013年、衆参同時選挙に持ち込み。
要するに今の鳩山さんはおそらく5月に辞めるでしょう。どんなあつかましくたって、普天間の基地問題が結局、元どおりだなんてことになったらまあ人並みの面の皮だったらこれ辞めざるをえなくなるでしょ。だけど300から議席があるんだから、解散はしませんよ。どんなに支持率が落ちたって解散はしない。だからもう、なるべくむだなものをいろんなことはやめてね、じっと死んだふりして3年間きちんと。よけいなことをやらないほうがいいんですよ。財政は悪化するしね、ろくなことないからじっとしてろと。だってこれ、辞めさせようがないんですよ、民主党政権は、ともかく。
そりゃそうだ。
3年間はしょうがない。
こういうちゅうおうこうろんにウォルフレンっていう外国人が外国人の目で見て、この国はおかしいんじゃないかと。要するにみんなで国をよくしていこうという気持ちがないのかと。ほかに選択肢はないんだろうと、今回、政権交代でわかったのは、自民党政権には政権担当能力がなかったということが少なくともわかりました。人材もいなかったということもわかりました。だったら、とりあえず民主党にやらせるしかないわけで、そしたら新聞も知恵出して、…も知恵出せと、国民も知恵を出せと、それが当然だろうと言ってるのに、何を書くかといったら一にも二にもこれですよ、今までの既得権益で役所の中に居座って、耳打だけし合って、それでぶら下がって食ってきた大マスコミがあるいはテレビ局の局者も。
それについてはぜひ私、言わせていただきたいんですが、記者クラブ、もうね、その旧態依然のもんだから、だんだんなくしていったらいいと思いますよ。なくなっていくべき、もう私は社会的な流れだと思う。ただし今回の政権見てるかぎり、いち早く記者クラブやめって言って、誰でもジャーナリスト来なさいって言った人の政策ほどろくなものはない。順番に悪い。だから結局、そんなことを言いだす政治家っていうのは目の前のポピュリズムで、目の前の目先の人だけ受けるということで記者クラブ開放とかいってる大臣ほど、ろくなことしてない。
記者クラブはね、私も…、そんなことは今の民主党政権の不人気と大したことはないですよ。それよりもね、民主党の経済戦略とか景気対策とかいうけどね、去年の12月の30日に発表された長期経済戦略見てもね、要するに内向きの話、書いてないわけですよ。介護を充実させましょう、医療もやりましょうと、屋根の上にソーラーパネル付けて自家発電しましょう。だけどね、日本の国っていうのは鎖国時代じゃないんだから、やっぱり重油だとか、鉄鉱石だとか、食料とか飼料とか30兆円ぐらい近く毎年買わなければ日本の国は回っていかないわけですよ。それいったいなんで稼ぐのかと。これまでは自動車とかIT、家電製品、工作機械、その他で稼いできたわけですよ。やっぱりね、総合的にいったい何を重点的にやっぱり輸出戦略をやっていくのかというふうなことを立てないとね、景気戦略といったってね、それを介抱しておしめやってくれて、それでかせげんならそれでいいけどね、そんなこといくらやったって外貨の獲得にはならないわけです。
そのとおりです。例えばの話、この間、アラブ首長国連邦の原子力、これね、今アメリカではついに原発の、認める世論調査でガーンと数字が上がりました。
61%。
61%、世界中が今原発に目を向けてるわけ。それなのにこの間、アラブ首長国連邦で、イ・ミョンバク大統領が直接行って口説き落として韓国の会社が落札しましたよ。今時代はすごい原子力向いてるわけですよ。だったら例えば民主党は積極的にその中に乗り出していったっていいわけですよ。とうしばはこのあいだなにしはったかっていうとビルゲイツと手を組んでアメリカで100年使える原子力をこれから造ろうと。
あれはおもしろい。
これぐらいのところに政府があのときやっぱり大臣が行って、政府が全面的にバックアップしますと、これが成長戦略なんですよ。日本の原子力技術は世界的なんだから。
そうそうそう。
ところが今の政府がやってることって、例えば郵便貯金の預かり限度額を倍にするって言ってるでしょ。で、これなにをめざしてるかっていうとだって今もうすごい残高があるわけですよ。ほとんど9割国債買ってるわけ。で、結局ね、このねらいというのは財政的に非常に危機的だから、また国債を買うために、だったら日銀に買わせるのが筋なわけ、なぜこういう迂回路を、よけいなう回路を作ろうとするのかというのが、私は政策で本当におかしいと思うね。
そんなことしたらね、世の中からお金全部国が吸い上げて、日本、破たんしますよ、これ。
要するに国営化に戻そうということなんだよ。
このおっさんが一番最初に記者クラブ開放っていって、勝谷さんもそれはすばらしいっていったんだから。
それはすばらしいやけど、やらないやつよりは。でもあの景気回復に関してはもう最後ですから一つだけ。これは必ず景気回復にいいというものをたかじんさん、紹介させてもらいます。本が出ましてね、日本経済復活一番かんたんな方法。宮崎哲弥さんの。
まあ勝間和代さんと若いこの経済学者のいいだやすゆきさんと共著なんですけど、まあ要はここにいて
見るだけで頭よくなります。
ほんま?
最近発表されたある調査結果によると。
朝ごはん習慣を身につけている人は偏差値65以上の第1志望の大学に現役合格し、就活もスムーズで、自分が選んだ第1志望の道を歩み、年収1000万円以上を手に入れている。というような成功者の人生を歩む傾向があるのだとか。さらにこの調査では。
朝食の習慣がない子どもは学力や脳の働きが低いことや、おかずのバランスが悪いと脳の発達が悪くなることなど、朝食が脳に与える影響が証明されている。
と説明。脳に効く朝ごはんとしてごはんと具だくさん豚汁を勧めています。さあ、皆さんも豚汁朝ごはんで脳を活性化して、一流大学合格&年収1000万円を勝ち取りましょう。
なんてどこかのテレビで言いそうですが、ちょっと冷静になって考えてみると、朝食習慣がちゃんとある家庭なら、勉強時間などの生活習慣もきっちりしているはず。単純に朝食によって脳の力がアップしたせいとは言い切れないのでは?どうも私たち日本人は、脳を絡めた健康情報を魅力的に感じてしまう傾向にあるようで、最近の雑誌でも理系脳・文系脳、幸運脳に美脳トレーニングとうたった脳特集が花盛り。これだけ脳、脳と言っていれば、そのうち脳について考えてないことが脳にとって一番いい!なんて特集まで出てきそうです。
そんな中、こうした脳ブームに待ったをかけるのが、脳科学者の藤田一郎大阪大学教授。著書、脳ブームの迷信では、左脳型人間は論理に強く、右脳型はひらめきに強い。人間は脳の10%程度しか使っていないといった脳に関する定説や情報の多くが科学的根拠のない脳の迷信だと一刀両断しています。中でも藤田教授が問題視しているのは、最近よく見かけるこんな説明。
○○をすると脳が活性化する。つまり脳が鍛えられ、頭がよくなるのです。
どこに問題があるのか、皆さん、わかりますか?
藤田教授に解説してもらいました。
脳ブームのいろんな問題点について、僕はよく指摘するんですけど、脳ブームを否定しているわけではないんですね。だけど私が最近よく言ってるのは、少しだけ理屈っぽくなるということなんです。例えば簡単な計算を解いているときに、脳の中の前頭葉を含めて、いろいろなところが活性化してますよといわれているデータは、その部分に血が集まってきているということを示しているだけなんです。必ずしも私たちが活性化という言葉で想像している脳の機能が高まるという意味ではないんですね、脳の科学においては。なんでもかんでも脳科学で言われるらしいということで飛びつかないということが大事だと思います。
そこで委員会が誇るパネリストの皆さんに質問です。あなたはなぜ頭がよくなったと思いますか?
よくなった?違ったよね、これ最初質問が。こんなに自分があほだということを言えと言われたのにな。
バカボン。
わからないです、いまだに、とっさにね、太陽がどっちから昇るんですかっていわれたら、バカボンの歌歌わないと思い出せない。西から昇ったお日様が東に沈むっていって、あれが違うから、太陽は東から昇るんだということぐらいまでを超高速で頭の中で考えて、それで太陽は東から昇るんですって答えられる。そんなんいっぱいあります。
だからまあ、世間のまあ、なんていうかね、テレビにとって、例えば勝谷もたらたらたら!言うから頭ええんちゃうか?みたいな、そういうとらえ方で見てる方ありますよね、当然。
でも、普通の生活ができないですよ。
勝谷さんは頭いいと思いますよ。
大きな欠損がたぶんいっぱいあると思うんですよね。
私はね、子どものころ、ひょっとするとおれは天才じゃないかと思った一時期があるんですよ。
あれね、誰でも一回ぐらいあるんですよ。
だけどね、それは錯覚だっていうことがわかってからね、日々、頭悪くなったね。前はまだそれでも本を読むスピードが割合早いほうだった。最近は遅くなってね、夜寝るとき本を読むんだけど、ちょっと眠くなってやめるでしょう。それでパッとそこを開くとね、もう何読んでたか忘れてずっと前からまた読まなきゃいけないんで、いつまでたったって枕もとの本が進まない。本当に頭が悪くてね、これはもうどうしたらいいのかと思って今悩んでいる。
全部知ってるから、あれじゃないですか、読む必要はないんじゃないですか。
とんでもない、私は知らないことだらけでね。
しかし、脳ブームはみんないんちきだっていうことは要は脳のいろんな最近の俗説っていうのは血液型と同じってことですか。この血液型の人が…。
血液型よりももうちょっともっともらしいところはあるんですけど、右脳人間、左脳人間とか、脳のね、さきほどあったように脳の全体のうちの10%しか使っていないで、9割っていうのは潜在的な能力としてあるとか、そういう話っていうのは脳科学的にはほとんど根拠のない話。
でもね、なんか右脳で出血すると左半身がまひするっていうのは本当らしいじゃない。
言語中枢がやられるとかね。
機能的な部分はわかるんです。物理的に実験ができるから、だけど考えているのが、何が駆け巡ってるかってまだわかりませんからね。
あれね、脳の重さとも関係ないんだってね。
関係ないですね。
重さを量っても
生まれたときからおれは頭ええのは運命だったいうこと?
いいも悪いも勉強したら多少学力が伸びるとかね、あるいは座禅組んだら心が落ち着くとかそういうのはありますよ、多少の変化は。だけど例えばどんなに頑張ったってオリンピック選手になれない人はなれないしね、水泳だって。だからある程度初めから決まっているんです、あきらめて。
だから高校無償化って意味がないんですね。
僕ね、今言うあきらめなね、前向きにはね、大事なことやと思うんですよ。いつまでもすがってねやるより、例えば人間には得意、不得意ってあるじゃないですか。おれはもう理数系のことはいまだにさっぱりわかれへんもん。
わかります、わかります。
まだ文系のことやったら興味も沸くし、歴史の本でも読もうかって興味は湧くけれども。
あきらめるっていうことは選ぶっていうこと。
そうなんですよ。
だから積極的にそこをね、逆に選んでいったほうが、その人のためになるんじゃないかと。
頭よさげに見られるということは、得意な分野でしか勝負してないっていう、非常にずるい。
さっきの…みたいに勝手なことばっかりしゃべったら賢そうに見えるわな。
そうなんですよ、だからさっき言ったように、全員が大学行かない寛容なやり方は、かわいそうだって言うんです。中学出たところで、おれはこっちが、あるいは大人が、この子がこっち向いているっていうふうに、どんどん選択肢を広げてあげないと。
鈴木さんにいちごん申し上げたいんだけど、本を読むとね、頭がよくなるってこれはね、ちょっと脳科学とはレベルの違う話だけどね、本を読むと頭がよくなる。これは俗説ですよ、完全に。
そうですか?
どんなに読んでも頭が…。
読まないよか読んだほうがいいよ。
最近ね、読んだ本でこんなのがあったんですよ。なんか疑問を持ってパソコンで調べるとすぐわかると。あるいは電話番号だって全部携帯が記憶してくれると、そうすると自分で覚える必要がないし、考える必要がないし、迷う必要がない、そうすると全部脳が休んでいるんだと。どんどん脳が退化していると。それは言えると思うんですね。
それはまちがいないよね。まちがいない。
だからどんどん悩んで、どんどん。
私も脳科学信じませんけどね、一つ最近携帯が全部電話番号を教えてくれるんです昔は全部自分の頭で電話番号覚えてたけども、今自宅の電話番号も時々ふっと。
でしょ。
ただしょうがくせいボケっていうのがあるからね、気をつけたほうがいいよ。
だからこの中に全部番号も時間も知りたいことも、この中に全部あってしまうという便利さは、全部が幸福かいうたらね、その中に不幸も詰まっているということなんですよ。
すごい。
あのね、頭がだんだんボケてくるでしょ、それでボケの診断に行くとね、時計、何時何分を書きなさいっていうの。それが書けなくなるんだね、だんだんだんだんとね。
デジタルから見ないから。
そっか。
アナログはもう消去されているんですよ。
なるほど。
だからやっぱり僕は両方必要だと思うんですよね。

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