第四の回路素子を使ったデバイス

 米Hewlett-Packard(HP)の研究部門HP Labsは4月8日、第4の回路素子「memristor」を使って、データ記憶機能を持つ
プロセッサを開発できることが分かったと発表した。
 memristorは情報を記憶できる抵抗素子で、コンデンサー、抵抗器、インダクターに次ぐ電気回路の第4の素子とされる。
電気の供給がなくても記憶した情報を失わず、現行のメモリ技術と比べ記録密度が高く、高速で、消費電力が少ないという。
こうした特性から、memristorはメモリチップに利用できるとされてきたが、このほど、論理演算も可能であり、プロセッサ
にも応用できることが分かったとHPは述べている。
 HPは、memristorによって、1つのチップで演算もデータの記憶もできるようになるとし、いつかmemristorを使った
プロセッサが現行のシリコンベースのプロセッサに取って代わるかもしれないと述べている。
 同社は既にmemristorを利用したメモリチップアーキテクチャを開発しており、数年以内にこの技術を使ったデバイスを
投入できると考えている。
 今回の発見は「Nature」誌に掲載された。
http://j.orz.hm/?www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/09/news043.html

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