タブレットが急拡大、携帯はスマホが半数に迫る–2011年販売動向

Android4.0対応タブレットで使い勝手の良いものが待ち望まれている。

CNET Japan 2月15日(水)19時15分配信

 ジーエフケーマーケティングサービスジャパン(GfKジャパン)は、2011年の家電、IT市場の販売動向を発表した。市場規模は2009年同等の8兆5000億円。iPad 2やAndroid OS搭載端末などが登場したタブレット端末市場が急成長したという。

 節電志向の高まりによる省電力製品、地上アナログ放送停波による映像機器の買い替え需要などが市場を後押ししたとのこと。販売チャネル別ではホームセンターが節電製品の売上を伸ばしたほか、インターネット通販が拡大したとしている。

 ジャンル別では、薄型テレビが2010年に次ぐ国内テレビ市場2番目の販売規模を記録した。販売台数は2081万台。エコポイント制度終了後直前の3月は282万台、アナログ停波直前の7月には413万台を売り上げた。特長としては2、3台目需要となる26インチ以下の小型モデルの動きが良かったとのことだ。2012年は買い替え需要がメインになると見ており、市場規模は1100万台と予測している。

 同じくアナログ停波直前期の駆け込み需要が発生したDVD/Blu-ray Discレコーダーは、7月のBlu-ray Discレコーダー販売台数が月間で過去最高となる104万台を記録。全体では前年比13%増の1021万台を販売した。

 iPad 2の登場やAndroid OS搭載端末の本格立ち上げなどにより市場を大幅に拡大したタブレット端末は、数量前年比160%増の138万台となった。家電量販店やインターネット市場以外となる携帯専門店、法人向けやメーカーダイレクト等の合計でも70万台を売り上げており、携帯専門店における取り扱い店舗の増加、法人での導入加速などにより高い成長を記録したと見ている。

 携帯電話も数量前年比6%増の3739万台と2年連続のプラス成長となった。スマートフォンが同140%増の1641万台となり、全体に占める数量構成比は前年から24ポイント増の44%に増加。一方フィーチャーフォンは同26%減の2097万台となった。

 一方デジタルカメラ市場は、数量前年比9%減の957万台と、2年ぶりのマイナス成長となった。コンパクトカメラ、レンズ交換式カメラともにマイナス成長となったが、ミラーレス一眼カメラは同45%増の49万台にまで拡大。レンズ交換式カメラに占める販売数量構成比は前年から11ポイント増加の35%にまで達した。

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