JR西日本・西明石駅特急衝突現場、10年で2度事故 国交省が調査開始

兵庫県明石市のJR山陽線の業務用踏切で特急列車と納入業者のトラックが衝突した事故で、国土交通省運輸安全委員会の鉄道事故調査官2人が18日、現場の踏切を訪れ、事故の詳しい状況を調べた。この踏切では電車と車などの衝突事故が過去10年間で2回起きており、JR西日本安全管理体制についても調べる方針。

一方、兵庫県警は業務上過失傷害容疑で捜査。大阪市淀川区のJR西の車両基地で同日午前、事故車両の検証を始めた。

JR西によると、現場の踏切は長さ18・5メートル、幅5・1メートル。踏切内に3本の線路が走っており、遮断機はないが警報機はあった。トラックの男性運転手(25)は産経新聞の取材に「踏切に徐行で進入し、1本目の線路を渡ったところで警報機の音が聞こえたが、列車は来ないと思った。気づいたら列車が来て衝突した」と説明していた。

調査官2人はビデオ撮影しながら警報機や線路の状況などを確認。金澤学調査官は「まだ確認中で判断できる状況ではない」と話した。特急の運転士や車掌、トラックの運転手からも事情を聴く。

JR西によると、現場の踏切では平成15年3月、誤って進入した軽乗用車が快速電車と衝突し、車の3人が負傷18年10月にはトラック積荷の鋼材と快速電車が接触した。事故後、JR西は一般車が進入しないよう門扉を設置し、踏切に非常ボタンを取り付けるなどの対策を取っていた。

事故は17日午後4時50分ごろ、西明石駅構内の業務用踏切で発生し、特急列車「スーパーはくと10号」の乗客8人とトラック運転手が軽傷を負った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120218-00000127-san-soci

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