特急スーパーはくと JR西日本社員専用踏切でトラックと衝突

読売新聞 2012年2月17日(金)17時32分配信

17日午後4時50分頃、兵庫県明石市のJR西明石駅構内の社員専用踏切(遮断機なし、警報機あり)で、倉吉(鳥取)発京都行き特急「スーパーはくと10号」(5両、乗客約150人)が、業務で駅構内に入っていた印刷会社のトラックと衝突。20~60歳代の乗客男女8人が割れたガラスで顔を切るなどの軽傷を負った。

トラックの小屋敷裕(ひろし)運転手(25)(大阪府摂津市)は顔を打ち、前歯を折る軽傷を負った。

小屋敷運転手は、警報機が鳴っているのに踏切内に入ったことを認めており、明石署は業務上過失致傷容疑で事情を聞いている。国の運輸安全委員会は18日、鉄道事故調査官2人を現地に派遣する。

同署などによると、踏切は駅ホームの東約800メートルにあり、一般車両は利用できない。小屋敷運転手は、JR西日本の関連会社から受注した路線図のシールを事務棟に運んで戻る途中だったという。

JR西特急:西明石駅構内でトラックと衝突、9人けが

2012年2月17日 18時41分 更新:2月17日 23時26分

 17日午後4時50分ごろ、兵庫県明石市のJR山陽線西明石駅構内の関係者専用踏切で、倉吉(鳥取県)発京都行き特急「スーパーはくと10号」(5両、乗客146人)が、印刷会社「エムステージ」(大阪市北区)の2トントラックと衝突した。列車の窓ガラスが割れ、乗客8人が軽いけがをし、トラックの運転手(25)も胸を打って軽傷。県警明石署によると、運転手は「警報機は鳴っていた」と話しているといい、業務上過失傷害などの疑いもあるとみて捜査、JR西日本の安全対策に問題がなかったかも調べる。
同署やJR西などによると、踏切は幅約5メートル、長さ約18.5メートルで、JR西の車両基地への運搬用。警報機はあるが、遮断機はない。トラックは基地内に車内掲示物を納品し、帰る途中だった。

列車の運転士は時速約100キロで走行中、踏切の約50メートル手前で南側から進入するトラックを発見。非常ブレーキを掛けたが間に合わず、トラックの荷台部分と衝突したという。

トラックは踏切の東約10メートルの場所で横転。列車は約200メートル走って停車し、脱線はしなかった。1~3両目の窓ガラス計8枚が割れ、20~61歳の男性3人と女性5人が切り傷などを負った。乗客は約1時間後に降車し、JR西社員の誘導で西明石駅まで歩いた。姫路-神戸間の上下線で約3時間20分、運転を見合わせた。

JR西によると、現場の踏切では03年3月にも、軽乗用車が誤って進入し、快速列車と衝突。06年10月には、工事用トラックの積み荷のH形鋼と普通列車が衝突した。【椋田佳代、亀田早苗】

国土交通省の運輸安全委員会は事故原因を調べるため調査官2人を18日に派遣する。

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