明石市営バスが事業終了

明石市は神戸市明石区へ

明石市営バスが事業終了式 61年運んでくれてありがとう 兵庫

産経新聞 3月17日(土)7時55分配信

 民間のバス会社に路線を移譲する「明石市営バス」の事業終了式が16日、明石市和坂の市バス車庫で開かれた。昭和26年の営業開始以降、61年間の歴史の最後を飾る記念バスが発車すると、関係者や市民らから拍手が送られた。17日から神姫バスと山陽バスが路線と便数を増やして市内を運行する。

明石市営バスは昭和26年に営業スタート。48年のピーク時には乗客が年間1455万人を超えるなど、市民の交通手段として定着してきた。ところが、その後は乗客の長期低落が続き、平成22年度は329万人まで落ち込んでいた。経営悪化も課題となっていたため市は現在、市内を中心とした16路線で運行していたバス33台を神姫バスと山陽バスに売却し、事業を引き渡すことを決定。両社は17日から21路線に拡大してバスの運行を継続。便数は平日が現行比31%増の641便、休日には同38%増の552便になる。

事業終了式では、市交通部の関係者ら約150人が会場に集まり、スクリーンに市バスの歴史を振り返る写真などが映し出された。泉房穂市長は「61年の歴史に幕を閉じるのはさびしいが、これまで以上に便利になって新たなスタートを切ってほしい」とあいさつ。両社代表にレプリカの「キー」を手渡した。

その後、「運行終了記念号」のプレートをつけた記念バスが出発、関係者らが見送った。

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